南京東路/南京西路/静安寺周辺

地下鉄の南京東路駅辺りから外灘まで続いている南京東路は、市民が集う上海一の繁華街です。1999年から一般車は終日通行禁止となり、一部に電動車が徐行するだけの観光用車道が設けられた歩行者天国となり、上海の観光やショッピングの新たなスポットとなっています。ストリート沿いにはホテルや国営のデパート、レストラン、各ショップが立ち並ぶローカル色豊かな繁華街です。洗練された雰囲気はありませんが、通りの派手な看板や店頭を飾る商品などからも、いかにも中国らしい雰囲気が味わえます。

また、南京東路の南を並行して走る福州路は、かつて租界だった頃には歓楽街だったようですが、いまはガラリと変わって当時の面影はなくなり、書店などが続く文化的な街に変わりました。しかし、昔からのローカルレストランや茶芸館などもあって、のんびり街歩きするには楽しい通りです。

南京東路から安寺方面へ向うと、市民の憩う人民公園を境にして通りの名前は南京西路に変わります。こちらの通りは歩行者天国にはなっていませんが、南京東路と同様にレストランやデパート、各ショップが立ち並ぶ賑やかな通りです。西端には、古い寺院が少ない上海で、三国時代の247年創建という長い歴史を持つ落ち着いた佇まいの静安寺があります。静安寺公園内には、静安寺とは対称的にモダンなカフェやバーがあり、通り沿いには外資系のホテルやショッピングモールも建ち並ぶようになって、かつてのおのぼりさんエリアはかなり洗練した雰囲気も併せ持つようになって来ました。

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