上海のバスと鉄道

市バスは約450の路線を網羅しており、運賃も2-5元と安くて利用しやすいですが、ある程度路線を把握しておかないと自分の降りるところが判り辛いのが難点です。コンビニでバスの路線案内がある市内観光地図を手に入れておくと、路線番号も分かりますから、バス停に表示されている路線番号と照らし合わせて自分の乗りたいバスを利用することができます。交通渋滞についてはタクシー同様で、場合によっては歩く方が早いほどです。ラッシュ時を外し、多少時間に余裕があれば、チャレンジしてみる価値はあります。ただ、注意しなければならないのは、ワンマンバスの場合にはお釣りが出ませんから、あらかじめ小銭を用意しておくことです。

また、市内には多くのバスターミナルがあり、近郊や蘇州、杭州、南京などの江南地区への中長距離バスが出ていますから、市中心部から郊外へ向うときには身近のターミナルを利用すると便利です。団体ツアーなどではなく個人での旅行なら、観光地めぐりには主要観光路線を走るツアーバスを利用するのも一つの手です。地下鉄1号線の上海体育館駅近くにある上海体育館にバスツアー会社があり、市内や郊外を結ぶ数多くの個人向けツアーバスが出ています。

上海には、上海駅と上海西駅、上海南駅の3つの駅があり、現在上海南駅が改築中で、オープンすれば上海駅と上海南駅が鉄道の中心的なターミナルになります。以前は、鉄道の切符を手に入れるのは至難の業で、並んでいても後から来た人に割り込みされたり、窓口まで到達しても横から手が伸びてきて割り込みされたりで、やっと自分の番になってもすでに売り切れで買えないことが多くありました。しかし、近年はそうしたこともなくなり、比較的スムーズに目的地までの切符を手に入れることができるようになりました。ただ、相変わらず長距離の寝台列車の切符は不足気味で、前売りの発売当日を外すとまず手に入れることができません。

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