上海の地理

上海市は、行政上では何処の省にも属さず中国中央政府に直接統括される4つの直轄市のひとつで、また中国最大の国際都市でもあります。東経121度、北緯31度に位置し、中国の長江(揚子江)河口近くにある都市で、その面積は、6,340.5平方キロメートルで、日本でいえば群馬県と同じ位の広さがあります。

中国の華中というエリアに属し、北部は江蘇省と接し、南部から西部にかけては浙江省と接しています。東は東シナ海(東海)に面していて、街の中心地は長江の支流である黄浦江を遡ったところに位置しています。

また、長江河口には台湾、海南島に次ぐ中国3番目の1,041平方キロメートルという広さを持つ崇明島があり、この島も上海市の面積に含まれています。黄浦江の河口には、呉淞口(ウーソン)という名の港町があり、古くは明朝の弘汾年間(1485-1505年)には、上海への海運の主要港として機能していた街でした。

現在は、崇明島などの島々や上海市郊外への交通の足として、また有名な黄浦江遊覧の名所としても知られた町です。呉淞口付近は、黄浦江と長江の2つの川、そして東中国海がぶつかるところで、水の色がそれぞれ異なる「三挟水現象」が黄浦江遊覧の大きな見所にもなっています。

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