上海の天気/気候

上海は、緯度的には日本の鹿児島市とほぼ同位置で亜熱帯に属していますが、日本の四季と比べると上海の方がその変化が著しく、季節ごとの違いが大きいです。3月下旬頃から4月の上旬にかけてが春で、梅や桃、菜の花が一斉に開花して「江南の春」と呼ばれ、四季のうちでは最も美しいと言われている季節です。ただ、温暖な気候の割りに風が強いときがあり、天気の変化しやすい季節でもあるのです。5月中旬から6月上旬になると、ときには夏のように暑くなる日もあります。

6月中旬には梅雨の季節となり、雨が毎日のように多く降って気温も幾分下がってきます。梅雨は7月中旬頃には明けて、それから8月一杯までは太平洋高気圧の影響を受けて東南の風が吹き、湿度の高い蒸し暑い夏が続きます。また、8月の終わりから9月にかけては豪雨が降ったり台風が通過することもあります。10月になると天候は安定して晴天で気持ちのいい日が11月頃まで続きます。気温は東京より少し低い程度で雨が少なくとても過ごしやすい季節です。またこの時期は有名な上海蟹のシーズンでもあり、国内外から多くの観光客が訪れるベストシーズンでもあります。

ただ、朝夕の気温差が激しく夜はかなり冷え込むこともあります。冬の気温は、東京と比べるとやや高目で雪の降ることは殆どありませんが、時には最低気温が氷点下になることもあります。また、シベリアからモンゴル方面にかけて広がる高気圧の影響で、冷たい北西風が強く吹く日もあり、そんなときには体感気温は東京よりも低く感じることもありますから、冬の旅行では防寒の用意を忘れないようにしましょう。

CmsAgentTemplate1001-1005 ver1.007-2